連載第1回目ではCakePHPを抽象的に紹介しました。今回はCakePHPのフレームワークとしての機能を具体的に紹介いたします。なお、紹介する機能は安定版の1.1系をもとにしています。 MVCモデル CakePHPの構造はWebアプリケーション開発で実績のあるMVCモデルを採用しています。MVCについての解説は少々長くなるのでここでは省略させていただきますが、非常にシンプルな構造なのですぐに理解できます。MVCモデルの採用はそれほど手間をかけずに可読性と再利用性が上がり、デザイナーとの分業もしやすくなります。 Cool URI CakePHPの初期状態のURI規則は「Cool URI」と言える綺麗な構造です。 http://example.com/コントローラー名/アクション(メソッド)名/パラメータ1/パラメータ2… たとえば「ユーザの情報を編集するURI」であれば、Usersコントロー
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