グリーは5月14日、2013年6月期の連結業績予想を下方修正し、売上高は1500億円(前回予想は1600億~1700億円減)、営業利益は460億円(同500億~600億円)になる見通しだと発表した。今期の下方修正は2月に続き2回目。前期比では増収ながら大幅な減益となる。 国内外のソーシャルゲーム成長により下期売上高の拡大を見込んでいたが、国内向けが前回予想ほどの売り上げ増加が見込めず、前回予想値を下回る見通しになったという。 経常利益は490億円(前回予想は500億~600億円)。一部タイトル関連の減損損失として40.3億円を計上するほか、事業の選択と集中を推進するための費用を見込み、最終利益は240億円(同310億~370億円)にとどまる見通し。 前期の実績は、売上高が1582億円、営業利益が827億円、経常利益が819億円、最終利益が479億円だった。 関連記事 グリーが業績予想を下方