米Googleは1月30日(現地時間)、パーソナルアシスタントツール「Google Now」にサードパーティーアプリのカードを追加したと発表した。まずはAndroid版で、向こう数週間中に“ローリングアウト”する次の「Google検索」アプリのアップデートで利用できるようになる。 Google Nowは、ユーザーデータや位置情報に基づく関連情報(ユーザーがいる場所の天気予報やカレンダーに入力したアポイントの目的地までの所要時間など)を表示するサービス。従来はGoogle検索の履歴やGoogleカレンダーなど、ユーザーがGoogleアカウントで使うサービスのユーザーデータのみが反映されていた。これにサードパーティーアプリが加わる。 例えばPandoraのような音楽アプリがユーザーの好みに合わせたお勧め曲のカードを表示したり、空港に降り立ったタイミングで配車アプリLyftのカードが表示される。