ホットドッグをほおばる男の子。南米チリ・サンティアゴ(Santiago)で撮影(2012年4月29日、資料写真)。(c)AFP/Martin BERNETTI 【9月19日 AFP】米国の子供たちの健康が塩分の過剰摂取でおびやかされているとの調査結果が、17日の米小児科専門誌「ペディアトリクス(Pediatrics)」に掲載された。 米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)が米国内の8歳~18歳の子ども6235人の食生活について行った調査によると、1日当たりの平均ナトリウム摂取量は3387ミリグラムで、医師らが目安とする1500ミリグラムの2倍以上だった。これは大人の標準摂取量とほぼ同じだ。 調査では、子供たちが摂取する塩分の4分の3は加工食品やファストフード由来だったという。 塩分の過剰摂取は高血圧を引き起こし、心