野菜ジュースの広告では“野菜まるごと”とか“野菜のおいしさそのまま”なんてキャッチコピーが踊っていますよね。カゴメは、「ならいっそ野菜の形状を保ったままジュースにできたらいいんじゃない?」と考えたかは定かではありませんが、水中爆破の衝撃波による野菜ジュース作りに挑戦したようです。カゴメさん、無茶しやがって。 8月31日の「野菜の日」を前に、野菜に対する興味関心を高める企画として、熊本大学パルスパワー科学研究所において実験は行われました。熊本大学の伊東繁名誉教授(現沖縄工業高等専門学校長)が開発した技術を使用したもので、同大学パルスパワー科学研究所 外本和幸教授の協力を得て実現したとのこと。その様子は特設サイトと動画で公開されています。 結果から言うと、高性能爆薬による水中爆発の衝撃波のパルスパワーにより、トマトやキュウリ、ナス、タマネギなどの野菜の形状を保ったまま、野菜ジュースはできちゃい
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