JR東日本は、Suicaデータの社外提供の再開を当面見送る。9月25日までとしていたデータ提供からの除外申請についても引き続き受け付ける。 Suicaデータの社外提供について、堀部政男 一橋大名誉教授ら有識者による会議に意見を求めており、会議の議論を踏まえた上で対応を決めるとしている。それまでは社外提供は見送る。 Suicaユーザーから受け付けた除外申請は約5万件に上っている。これまで電話とメールで受け付けていた申請を10月1日正午からWebサイトの専用フォームでも行えるようにする。25日以降に受け付けた分も、過去のデータを含めて除外する対象となる。提供済みデータについては日立製作所で削除を完了しているという。 関連記事 JR東日本、Suicaデータの社外提供について詳細を公表 希望者は提供データから除外も JR東日本がSuicaデータの社外提供について詳細を公表。事前の説明がなかったこと
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