グラモは、スマートフォンで家電を操作できる端末「iRemocon」用のiOSアプリ「iRemocon2」に、GPSと連動して家電を自動制御する機能を搭載し、順次アップデートを始めた。GPSと赤外線を利用した家電制御の一般ユーザー向けサービスは世界初という。 iRemoconは、家電の赤外線リモコン信号を学習させることで、自宅や外出先から、スマートフォンアプリを使って家電をコントロールできる端末。 検知エリアと制御対象の家電をスマートフォンアプリで指定した上で、そのスマートフォンを持って外出すると、指定したエリアに入ったり出たりした際、自宅に設置した「iRemocon」に自動で指示を送り、家電を操作する。 自宅近くの駅に着いたらエアコンや照明をオンにし、自宅エリアを離れたら自動でオフにする――といったことが可能だ。 関連記事 「iRemocon」のグラモ、アドバンスト・メディアが子会社化 ス