サイバーフロントが解散。経営立て直しは困難と親会社の加賀電子が発表 編集部:松本隆一 加賀電子は本日(2013年12月19日),子会社であるサイバーフロントを解散することを明らかにした。 発表によれば,加賀電子は2010年4月にサイバーフロントの株式の51%を取得して事業支援を行ってきたが,経営改革のスピードをさらに高めるため,2013年3月に同社を完全子会社化。事業の立て直しを進めてきたものの,経営体制の立て直しは困難という判断により,今回の解散に至ったとのこと。完全子会社化から,わずか9か月での判断ということになる。 1998年に設立されたサイバーフロントは,4Gamer読者にとっては「ヨーロッパ・ユニバーサリス」シリーズや,「シヴィライゼーション」シリーズなどの海外ゲームのローカライズ販売などでおなじみのメーカー。ヒット作品ばかりでなく,渋めのタイトルもリリースしてくれるPCゲーマー