第6回iOS6のApple製マップに、Googleマップをオーバーレイするライブラリ/フレームワーク 堤修一 2012-10-04

とあるお仕事で、iPad をサポート(= Universal 化)してほしいという要望があり、せっかくなので iPhone 6 / 6 Plus (4.7 / 5.5 inch スクリーン)もサポートしようってことで、新しい Xcode 6 の新しい仕組みである Size Class を使って複数画面対応を行ないました。あと、同じく Xcode 6 から Asset Catalog でベクター形式がサポートされるようになったので、こちらもトライしてみました。 で、そのときに学んだ諸々の断片的なメモです。勘違いもあるかもしれないのでその際は優しくご指摘いただけますと幸いです。 ※ちなみに Size Class やベクター形式画像の使用は iOS 8 以上縛りではありません。単に Xcode 6 の新機能というだけなので。 Size Class の前提知識をつける 「Size Classsとは
「そんなん簡単やろ」と思いますよね。 たとえば、「UITextField 文字数制限」でググれば山のようにブログ記事やらコードが出てくるし、Stack Overflow に載ってるコードのコピペ一発で解決しそうに思えませんか? 実は文字数制限をつけたテキストフィールドはそんなに簡単な話ではないのです。 shouldChangeCharactersInRange:replacementString: は使えない子 今回はこれに尽きます。 UITextField や UITextView のデリゲートで呼ばれる textField:shouldChangeCharactersInRange:replacementString: やtextView:shouldChangeCharactersInRange:replacementString: は使ってはいけません。 より正確に言うと、使うとき
TLで見かけたこのスライド,いいところをついていてちょっとObjective-Cをやったことのある人が,もっと興味を持つきっかけを作るにはすごく良いスライドだと思った. Objective-C が好きになる Tips & Hack from Taketo Sano けど,内容を見た感じ初学者を対象としているわりに,ここで取り上げられているTipsやHackの負の側面に対するフォローが無い. 一応「やるかやらないかはあなた次第」とあるが,なぜというところが抜けているので初学者には判断できないと思う. 特に紹介されている例はあまり行儀の良い方針では無いように感じたので,これを初学者がそっくりそのまま真似をするのはあまりよろしくない. 反響も結構あるようで気になったので,勝手にこのTipsやHackの負の側面(行儀の良くない面)について補足をしておく. カテゴリメソッドの命名について このスライ
画像を表示しようとしたら遅いよ! 外部データを取ってきて表示するときにまずはまるのが画像の処理だと思います。非同期で必ず処理しましょう。 画像の非同期ロードはライブラリを使った方が早いと思います。 ヘッダーやフッタをつけたいよ! tableView.tableHeaderView tableView.tableFooterView に突っ込む方法を書いてあるのが多いんですが、今回はもっと簡単な方法としてStoryboardなどでこれらのビューを直接突っ込んで管理できるのでおすすめ。 テーブルビューの上や下にUIViewをドラッグすると UIViewをIB上で直接追加できます。 後はIBでレイアウトをくめばok 使用するクラス、フレームワーク、ライブラリ ビュー UITableViewController https://developer.apple.com/library/ios/doc
『iOSアプリ開発に役立つTips』という Facebook ページをやっておりまして、そこで評判が良かった投稿(※)を 20 個ほど紹介します。 (※) Facebook ページの insights にある「クチコミ度」で判断しました アプリ実行中にコードを修正してそのまま実行中のアプリに反映させる アプリ実行中にコードを修正してそのまま実行中のアプリに反映させることができるXcodeプラグイン。 実機でもシミュレータでも使用可能とのこと。実機での動作検証中に修正して再インストールは時間かかるので、超ありがたいかも。 Injection for Xcode 投稿:2013/2/4 「PCのwebブラウザからiPhoneのカメラロールにアクセスできるようにするアプリ」のしくみ アプリ側でURLを発行している画面キャプチャがあるので、アプリにHTTPサーバ機能をもたせて(古いけどCocoaH
iPhone開発で、メモリ管理の基礎を社員に伝えることが増えてきたので、エントリとして書こう。 Objective-C基礎 メモリ管理の前にObjCの基礎として、メソッド呼び出しの話。 クラスのインスタンスaがmethodAをコールするときは、 [a methodA] と書く。このとき、aがnilだったときは、エラーではなく、コールされない。methodAに戻り値があるときは、それは、0やnilやNOが返る。ObjCでは、 void dealloc { if(a!=nil){ [a release]; } [super dealloc]; } は、気持ち悪いので、nilチェックはやめましょう。 なお、ObjCでは、動的にメソッドを差し替えることができ、コールの度にメソッドが存在しているかも確認しています。そのため、LL言語(ライトウェイト言語、スクリプト)のように柔軟な記述が可能です。そし
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