セガのキッズ向け遊具「え〜でる すなば」開発陣にインタビュー。“絵が出る不思議な砂遊び”を生み出したNプロ研究開発部の狙いを聞いた ライター:稲元徹也 写真は2014年9月に行われたアーケードゲーム内覧会「SEGA PRIVATE SHOW 2014 -AUTUMN-」で撮影したもの 2014年9月に発表され,アミューズメント業界を中心に大きな話題になったセガの「え〜でる すなば」。スウェーデンで開発された手に付かない砂と,マイクロソフトのKinect センサーを採用したプロジェクションマッピングによる映像投影を融合させた本製品は,“砂遊び”をハイテク技術で昇華させたキッズ向け遊具である。発表直後に行われたアーケードゲーム内覧会でも,オペレーターやメディアから大いに注目を集めていた(関連記事)。 え〜でる すなばの開発は,昨年4月に設立されたセガの“Nプロ研究開発部”が手がけている。アミュ