シリアの首都ダマスカス(Damascus)郊外、東グータ(Eastern Ghouta)のカシオン山(Mount Qasiun)か大量の煙が立ち昇っている様子とされる動画の一部。(c)AFP/YOUTUBE 【5月5日 AFP】(一部更新、写真追加)シリアの国営シリア・アラブ通信(SANA)は5日、首都ダマスカス(Damascus)郊外の軍施設が、前夜からイスラエルのロケット弾で攻撃されたと伝えた。 SANAは、攻撃の標的は東グータ(Eastern Ghouta)地区のカシオン山(Mount Qasiun)にあるジャムラヤ(Jamraya)軍研究センターとしているが、死傷者の有無には触れていない。 SANAは「シリア軍が一部地域で反撃に転じ、国内の治安と安定を回復する道のりで勝利を収めた中、イスラエルによる今回の新たな攻撃は武装テログループへの圧力を弱めようとする狙いがあるのは明らかだ」、