今日は、スタンダールの『恋愛論』で述べられている「恋の発生7段階」と、だれかに何かを買ってもらおうとするマーケティングの類似点について。 フランスの小説家スタンダールの著書『恋愛論』では、恋の発生の7段階として、次のような過程をたどると書かれています。 感嘆 相手の美点を見いだして、「ステキだな」「いいな」と思う 自問 「あの人に接吻し、接吻されたらどんなにいいだろう」などと自問する 希望 その恋が非現実的ではなく自分に可能性があると感じる 恋の発生 第一の結晶作用 相手が新たな美点をもっていることを発見する 疑惑 幸福を疑い、恐ろしい不幸に陥るのではないかと懸念する 第二の結晶作用 愛を確信する 正直なところを言うと、私は『恋愛論』を読んだことはなく、「今でしょ」の林先生がテレビで言っていたのを見ただけなんですが、ざっくりこういうことらしいです(「結晶作用」に関しては特にわかりづらいので