日本マクドナルドホールディングスが9日発表した2月の売上高(既存店)は前年同月比で28・7%減と、13か月連続で前年割れだった。 1か月間の落ち込み幅としては、2001年の上場後、最大だった1月(38・6%減)に次いだ。異物混入で、大幅な来店客減少が続いている。 信頼回復のため、同社は同日、苦情や要望を常時受け付ける、新たなスマートフォン向けアプリを配信すると発表した。4月をめどに運用を始める。 電話窓口は午前9時〜午後5時だったが、アプリでは24時間受け付け。「対応が必要なものはできるだけ早く担当者から連絡する」(広報)という。