落語家で人間国宝の桂米朝をモチーフにした“米朝アンドロイド”が製作されることが21日、明らかになった。 この日、大阪市内で行われた米寿記念落語会「米朝一門夏祭り」(大阪・サンケイホールブリーゼ、8月1〜3日、9日)と「桂米朝展」(大阪・ブリーゼプラザ小ホール、8月1〜9日)の製作会見で発表され「‐展」で展示予定。 桂ざこばは「製作中のものを見せてもらいましたけど、ホンマにそっくりでした」と説明。 米朝の長男・桂米團治は「本人は『誰がそんなアホなことを考えたんや』と笑ってましたが、精巧に作っていただいているので完成が楽しみです」と話した。 約10年前の米朝の姿をイメージしロボット学者の石黒浩大阪大学基礎工学科教授らが製作。 噺にあわせて動作をプログラミングし、落語一席を披露する動きになる予定。 【関連記事】 7月に文枝を襲名の三枝、成功祈願のタクシー代14万円を吉本に請求?