震災を機に、BCPという言葉を聞いた人は多いのではないでしょうか。第1回コラムでは、BCP関連製品の営業を経験し、BCPガイドライン解説などをセミナーで伝えてきた筆者の経験から感じた様々なことを、BCPの基礎とともにお伝えしていきます。 BCPとBCMの関係まずBCPという言葉が何を指しているのかを確認しておきましょう。BCはBusiness Continuity(事業継続)の略で、PはPlan(計画)を意味します。また、BCPと対となるBCMのMはManagement(運営・管理)を意味します。つまり、「BCPとBCM」は「事業継続計画とその運営」という意味です。この2つは対になっており、両方を実行できてこそ、BCPが初めて機能するといえます。 詳細は専門書をご覧いただきたいのですが、ここで声を大にして言いたいのは、以下の2点です。 BCP/BCMは震災に限らず、事業継続を阻むすべての事
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