都知事として、初登庁したのが2月12日。実は、9日の開票速報で当選確実が出てすぐに、知事としての勉強を始めていた。だから、都政の全体像は掴んでいたが、難問山積である。厚生労働大臣のときもそうであるが、前任者たちの負の遺産を受け継いで、その精算をするのが、私の役割のようである。 都知事選の初当選から一夜明け、報道陣に囲まれる舛添要一氏 =10日朝、東京都渋谷区(三尾郁恵撮影) 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを史上最高のものにするというのが、私の公約である。そのためには、インフラの整備、防災・治安対策などが不可欠であるが、交通体系の抜本的見直しもまた、最重要課題の一つである。 問題は、鉄道、車、バス、地下鉄、モノレール、飛行機などが有機的に連関されていないことである。パーク&ライドなども検討されてよいし、これ以上のモータリゼーションが東京で必要なのか、よく考えてみるべきである。お
東京の井の頭公園で池の水質を改善するために水を抜いたところ、底から、自転車およそ200台が見つかり、東京都は、処分のための予算を増やすとともに、不法投棄を防止するための対策を検討しています。 井の頭公園にある井の頭池では、先月18日から、水質の改善や生態系の回復を目的に、池の水をすべて抜く作業がおよそ30年ぶりに行われています。 すると、池の底から捨てられたとみられる自転車が次々に見つかり、これまでに回収しただけでもおよそ200台に達しています。 公園を管理する東京都は、当初、池で見つかったゴミの処分は、園内で出るほかのゴミの処理費用で賄う予定にしていましたが、あまりにも量が多いため、予算を積み増して対応することにしています。 また自転車の多くが、池にかけられた橋の近くで見つかっていることから、今後、職員が橋を巡回したり、周辺に不法投棄をしないよう呼びかける看板を設置したりすることを検討し
自転車の運転マナー向上のため、東京都が自転車へのナンバープレート装着義務化を検討している。購入時のデポジット(預け金)制度も導入し、放置自転車を減らす考えだ。有識者会議の提言を受け、都は条例化をめざす。 都の構想では、購入時に利用者が自転車店で一定の預け金を支払い、氏名や住所などを登録した上で、自転車後部にナンバープレートをつける。預け金や登録者情報は都の指定団体が管理し、自転車の廃棄時にナンバーを返納し、預け金を利用者に返す仕組みだ。 装着したナンバーから利用者を判明しやすくすることで、利用者の危険運転への抑止効果や、人との接触事故が起きた時のひき逃げ防止が期待できるという。預け金については、放置自転車を行政が撤去しても、持ち主が引き取りに来ないケースが多いことから導入検討につながった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員
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