本文の一部を引用される場合は、必ず、本ページのURLを明記、または本ページへのリンクをしていただくようお願いいたします。 本日は、お忙しい中、当社の決算説明会にご参加いただき、ありがとうございます。社長の岩田でございます。 決算の数字につきましては、先ほど、常務の君島からお話しさせていただきましたので、私からはまず、 前期まで3年連続の営業赤字となったことについてお話ししたいと思います。 当社の3期前、2期前の営業赤字は、主に超円高とプラットフォームの切り替えが重なったことで、収支のバランスを崩したことによるものでした。特に前期においては、為替環境が改善されましたので、任天堂らしい利益水準の回復に向けてさまざまな努力をしましたが、主要製品のハード・ソフトの販売数量が大きく未達となり、また期初には想定していなかった一時的な技術の取得費用の発生などもあり、 結果を出せなかったことについては、責