米東海岸の主要都市の1つ、ニューヨーク(New York)のタイムズスクエア(Times Square)の夜景(2011年6月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/ERIC FEFERBERG 【6月7日 RenewableEnergyWorld.com】完成までに10年かかることを考えれば小さな節目にすぎないかもしれないが、米内務省は5月14日、米バージニア(Virginia)州からニュージャージー(New Jersey)州に延びる350マイル(約560キロ)の海底送電線の環境影響評価報告書を受けて、「大西洋風力プロジェクト(Atlantic Wind Project)」の作業を進めることにゴーサインを出した。 洋上風力発電業界はこれまで大西洋岸への進出に苦戦してきたが、送電ケーブルが海底に敷設されれば洋上風力発電の基幹送電線になるだろう。 55億ドル(約4300億円)規模のこの事業は、米
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