デンマーク・コペンハーゲン(Copenhagen)で人魚姫の像の代わりに置かれた「人魚姫の骨格」(2010年4月1日撮影)。(c)AFP 【4月2日 AFP】デンマークの首都コペンハーゲン(Copenhagen)にある有名な人魚姫の銅像が「骨」と化してしまった。と言っても、これは像が上海(Shanghai)万博出展のために運び出されたことを受けた、地元美術館によるエープリルフールの「ちょっとしたいたずら」だ。 デンマーク自然史博物館(Natural History Museum of Denmark)は像が設置されていた場所に、上半身は人間の骨、下半身はメカジキの骨で作った「人魚姫の骨格」を置いた。ご丁寧に「尾」の骨までついている。 展示されたのはわずか2時間のことだったが、観光客の目を楽しませた。 同博物館の展示責任者はAFPに対し、「6か月も人魚姫の像を奪われてしまうのだから、代わりが