Access Accepted第397回:トム・クランシー氏がゲーム業界に残した足跡 ライター:奥谷海人 映画監督のスティーヴン・スピールバーグ氏,ファッションデザイナーのマーク・エコー氏,ホラー小説家のクライヴ・バーカー氏など,異業種の著名人がゲームを監修したり,アイデアを出したりするケースは少なくないが,「軍事シミュレーション小説」というジャンルを開拓した小説家トム・クランシー氏ほどゲーム業界にインパクトを与えた人物はいないだろう。今回は,急逝したクランシー氏が残した足跡を紹介したい。 保険の代理店経営から転身してベストセラー小説家に 66歳の若さで世を去ったトム・クランシー氏。和田 毅投手の所属するボルチモア・オリオールズの共同オーナーの一人に名を連ねるなど,生まれ故郷であり,そこで生涯を終えることになったメリーランド州に深い愛着があったようだ 北米時間の10月1日,ベストセラー作品
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