菅原そうた。漫画家、CGアニメ監督、CGクリエイター。『gdgd妖精s』1期企画・映像監督・キャラデザイン、2期監督・企画・キャラデザイン。19歳ごろからCGを使った作品を世に送り出してきた。代表作は『みんなのトニオちゃん』、『ネットミラクルショッピング』など。特に『みんなのトニオちゃん』の中の作品「アルバイト」は“5億年ボタン”という名前でウェブ上で度々話題に上り、再評価する動きもある。『gdgd妖精s』では企画の発起人として作品の骨格を作り、絵コンテから映像制作までをリアルタイムにタイトなスケジュールをこなす監督兼クリエイター。今回は『gdgd妖精s』の制作秘話やCGのプロから見る初音ミク、MMD文化について話を伺った。 ――はじめまして。よろしくお願いします。 菅原:よろしくお願いします。菅原そうたです。 ――『gdgd妖精s』では企画からされていたとのことでしたが、どういう企画だっ