ダイエットが健康に良いことは知られているが、体重が軽くなると、快眠も得られるようになるそうだ。 米の科学者らがおこなった調査では、肥満で2型糖尿病、もしくは糖尿病の傾向がある患者77人を対象に、ダイエットと睡眠の関係を分析。被験者を2つのグループに分け、1つには食事療法と運動、もう1つには食事療法だけ指導し、ダイエットをしてもらった。すると、運動したしないに関わらず、ダイエットに成功し約7kgほど減量したすべての人が、太っていたころよりも快眠できるようになったと回答。とくに、お腹周りの脂肪が15%ほど減った人は、睡眠の質が格段(20%)に改善されたと感じたという。 同調査を指揮したKerry Stewart氏は、「今回の調査によって、年齢や性別に関係なく、不眠症などに悩む人はウエストを細くすることで快眠が得られる可能性があることがわかった。しかも、体重さえ減れば、エクササイズをしたかどうか