イタリア・ローマ(Rome)のバーのカウンターに置かれたコーヒーカップ(2013年1月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS 【4月10日 AFP】アルツハイマー病の予防にカフェイン摂取が効果があるとする説を補強する実験結果が、9日の米専門誌「加齢神経生物学(Neurobiology of Aging)」に掲載された。 独仏の研究チームによると、マウス実験では、アルツハイマー病患者の脳細胞の働きを妨げるタウタンパク質の凝集をカフェインが抑制した。 研究チームはタウタンパク質を生成するよう遺伝子操作したマウスを使って実験を行い、10か月にわたってマウスの飲料水に1リットルあたり0.3グラムの微量のカフェインを投与した。これは人間が1日あたり2杯のコーヒーを飲むのに相当する量だという。 カフェインを与えたマウス群と与えなかったマウス群とを比較した結果について、フランス
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