【9月4日 AFP】中国のインターネット検索大手「百度(バイドゥ、Baidu)」は3日、北京(Beijing)で開催された「百度世界大会(Baidu World Conference)」で、食品の安全性を検査することができる「スマート箸」を発表した。 スマート箸は、目の前にある食品の安全性を検査することができる。スマート箸に内蔵されたセンサーが油の温度や食べるのに適しているかどうかを検知し、結果をスマートフォン(多機能携帯電話)のアプリに表示する仕組み。 食品の新鮮さを示す極性化合物(TPM、Total Polar Materials)が調理油に25%以上含まれていた場合、箸が赤い光を発するという。(c)AFP