職場の人の約9割が「さんずい」を「さんずいへん」と言います。理由を尋ねると「学校でそう習った」と答えます。「さんずい」で習った私には「さんずいへん」が横行しているのが奇妙に感じるのですが、関西の教育機関では本当に「さんずいへん」と教えているのでしょうか?
「醱酵」って漢字、見たことあるでしょうか。 「発酵」の別の書き方です。 「日食」「月食」に対する「日蝕」「月蝕」などもあります。 難しい分だけ、かっこいいですよね。 これらの「かっこいいほうの漢字」のことを、ぼんやりと「旧字=本来の字=正しい字」とか思っていたりしませんか? 最近、こういう「かっこいいほう」の漢字を見る機会が増えました。 マイナーなところでは、「○○年 没」を「○○年 歿」とか、「麻痺」を「痲痺」なんていうものもあります。 まあ、スタイルとしてならそれもいいでしょう。 私も中学校ぐらいのころは旧漢字の練習をしたりしていました。 でも、中二あたりを過ぎた大人で、上に挙げたようなものを「正しい」とか言っちゃってる人がいたら、恥ずかしい人ですので大いに笑ってあげてください。 (ところで、ここでは「嗤う」が正しいとか思ってしまうような人も「笑い」ものです) この記事を書こうと思った
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