多くの子どもたちに親しまれ、ディズニーの映画にもなった童話、赤ずきんちゃん、シンデレラや人魚姫、眠れる森の美女、アナと雪の女王など、昔から語られてきた物語には何かを惹きつける魅力がある。いやそれは魔力と言った方が正解なのかもしれない。 実はそういった童話の原作には、子どもたちに夢と希望をお約束するディズニー映画では決して語られることのない、衝撃的な展開が存在するのだ。数百年前の原話は、今日一般に知られている物語よりもかなり陰惨だ。海の泡になってしまう人魚姫や少年を誘拐する雪の女王など、あなたの知らない6つの童話の本来の姿をご紹介しよう。 1.人魚姫 — 失恋と体の痛みで海に身を投げる この画像を大きなサイズで見る ディズニー映画の「リトル・マーメイド」では、人魚姫アリエルはヒレと足を交換し、王子と末永く幸せに暮らすという結末だった。オリジナルのハンス・クリスチャン・アンデルセンの原作でも、