悪意のある遠隔操作プログラム(トロイの木馬)で他人になりすまし、犯行予告を繰り返していた一連の事件で、犯人が送ったとされるメール全文を、送付先の1人である弁護士の落合洋司さんがこのほど、ブログで公開した。犯行に使われたトロイの木馬は犯人が1から開発したことや、警察を試す意図があったことなどが記されている。 落合弁護士は、「事件に関する関心が高まっていることや、既に一部で(不完全なまま)公開されつつあることも考慮」し、公開を決めたという。個人名やURL、メールアドレスなど「支障があると考えられるもの」は伏せた上で公開している。 トロイの木馬は「自作」 明大生の事件はCSRF脆弱性狙う メールのタイトルは「【遠隔操作事件】私が真犯人です」。本文では「■はじめに」「■私の目的」「■私が関与した事件一覧」など6つの見出しで、犯行の目的や手口などを詳細に説明している。 冒頭で、「現在報道されている大