インド・ムンバイ(Mumbai)の野犬(2012年2月1日撮影)。(c)AFP/Indranil MUKHERJEE 【8月28日 AFP】インド経済の中心地ムンバイ(Mumbai)で2011年に毎日200人以上が犬にかまれていたことが明らかになった。 27日付の地元紙ムンバイ・ミラー(Mumbai Mirror)が、情報開示請求権を行使して入手した地方自治体のBMC(Brihanmumbai Municipal Corporation)のデータを報じた。 これによると、人が犬にかまれた事例は2001年以降で65万件報告されていた。2011年は1日平均221件で、これは2007年より50%も多かった。ムンバイ市内の野犬が2007年以降15万匹に倍増したことが原因とみられている。 だが、犬にかまれたことによって死亡した事例は、2010年の14件から2011年は6件に減った。消毒やワクチン接種