大日本印刷(DNP)は11月19日(月)、東京大学の石川正俊教授、渡辺義浩助教の研究チームと共同で、1分間に250ページの速さで紙の書籍をスキャンできるブックスキャナーを開発したと発表しました。 ▽ ニュースリリース一覧 | ニュース | DNP 大日本印刷 今回開発されたブックスキャナーは、機械による高速なページめくりや書籍の3次元状態認識技術、高速のゆがみ補正アルゴリズムが導入されています。これらの機能により、書籍を裁断せずに1分間に250ページのスキャンを実現しています。 機械によって高速でめくられる紙面の形状を、3次元状態認識技術を使って1秒間に500回の速度で捉え、最も高品質に電子化できる瞬間をリアルタイムに識別。その瞬間に高精細カメラで撮像を行うことで、解像度を1インチあたり400画素(400dpi)まで高めています。撮像された画像は、ゆがみ補正アルゴリズムによって変形する前の
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