99U:学校の教師や企業の人事担当者と話していると、FacebookやTwitterなどインターネットやSNSが、いかに若者の文章力を損なっているかと嘆くのを耳にします。 しかし一方で「the Atlantic」では、教師のAndrew SimmonsがWebサイトは確かに文章を変えたけれど、実は中身は良くなっていると言っています。 確かにFacebookやTwitterは、学生の文章力を損なってきたかもしれません。しかし、内省したり、正直な気持ちをあらわにするような、個人的なことを書くというもっとも大切なことを損なってはいません。特に高校生の少年や若者は、実はSNSのお陰で文章を書く機会が増えています。SNSというサービスやそのプロセス自体というより、感受性や内面を見つめるという行為によって、最終的に価値ある文章となりうるたたき台が生み出されます。 (中略) Facebookやその他のサ