スーダン・南コルドファン(South Kordofan)州のタロディ(Talodi)で、南スーダン軍とスーダン軍との衝突を受け、周辺を巡回するスーダン軍兵士(2012年4月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/ASHRAF SHAZLY 【8月19日 AFP】(一部更新)スーダンで19日、イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」明けを祝う式典に出席するため、紛争地域の南コルドファン(South Kordofan)州へ向かっていた「公式代表団」を乗せた航空機が墜落し、乗っていた32人全員が死亡した。スーダン航空当局者がAFPに語った。 スーダン航空当局によると、現地時間午前8時(日本時間同日午後2時)ごろ、航空機がタロディ(Talodi)に着陸中に「爆発音が聞こえ、航空機が破壊された」という。スーダンの文化情報相は公共ラジオに、当該機は悪天候のため山に墜落したと述べた。 国営スーダン