道端に1匹でたたずむネコ(2011年11月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/KARL-JOSEF HILDENBRAND 【1月6日 AFP】飼い主が亡くなって1年経つ今もほぼ毎日「供え物」を持って墓参りしているイタリアのネコが話題になっている。 このネコがいるのは、フィレンツェ(Florence)に近いイタリア中部の山あいの村、モンタニャーナ(Montagnana)。 「この子は小枝だの葉っぱだの、楊枝だのプラスチックのコップだの、本当に色んなものを持って行くんです」。夫のレンツォ・イオツェッリさんを昨年亡くしたアダさんは、夫が可愛がっていた飼いネコの「トルド」について話す。「わたしと行くときもあるし、自分だけで行っているときもあります。今では街のみんながこの子のことを知っていますよ」 トルドは白とグレーが混じった3歳の雄ネコだ。昨年レンツォさんが亡くなったときには葬儀の列についてき
![ネコの墓参り、亡き飼い主に毎日「お供え」 イタリア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e6ba8cf82d4c719c839227eb1a456121c891adc8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2Ff%2F1000x%2Fimg_8ffc8d6c7eb056984325745654d47598274954.jpg)