世の中に存在するシステムは、多かれ少なかれパフォーマンス上の問題を抱えています。問題の解決には、パフォーマンステストを適切に実施し、ボトルネックを浮き彫りにすることが有効です。本書は、精度の高いパフォーマンステストを求める人のための技術書です。パフォーマンステストの論理的根拠、効果的なテスト構成要素など基礎的なことから、パフォーマンステストのプロセス、結果の解釈、またトランザクション例など発展的な内容まで、パフォーマンステストを包括的に解説します。ミッションクリティカルなソフトウェア開発者、テスター、プロジェクトマネージャ必読の一冊です。 訳者まえがき はじめに 1章 なぜパフォーマンステストをするのか? 1.1 パフォーマンステストとはなにか:エンドユーザの視点 1.1.1 パフォーマンス計測 1.1.2 パフォーマンス標準 1.1.3 インターネット効果 1.2 劣悪なパフォーマンス: