米ニューヨーク(New York)の国連(UN)本部でシリア情勢について開かれた国連総会で演説の準備をする潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長(2012年6月7日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【6月8日 AFP】国連(UN)は、新たな虐殺が6日に起きたと報じられたシリア中部ハマ(Hama)州クベイル(Al-Kubeir)村に向かっていた国連停戦監視団の車列が攻撃を受け、現地入りできなかったことを明らかにした。 7日、クベイル村に向かっていた停戦監視団の車両4台が反政府行動の拠点になっているハマ(Hama)付近に差し掛かったところ小火器で攻撃され、車両1台が破損した。監視団員にけがはなかった。 国連の報道官によると監視団は近くにあるシリア政府の検問所に引き返し、この日クベイル村に入ることはできなかった。8日再度クベイル村に向かうという。 国連の特別