山中 浩之 日経ビジネス副編集長 ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。 この著者の記事を見る
短期集中連載「量産型の逆襲」にご愛読とご声援を頂き、ありがとうございました。担当の山中(Y)です。高校生のころ、超マニアックなアニメ雑誌「アニメック」で初めて見てからこのかた、これほど「ガンダムを好きでよかった」と思ったことはありません(1979年当時、私がいた地方では放送していなかったのです。もちろん動画サイトどころかネット自体がない、ビデオすら珍しかった時代の話です)。 鳥越淳司社長へのインタビューは前回でいったん終了しますが、積み残しが膨大にあるので、いずれまた続きをやらせていただくかもしれません。そして、社内の「イベント担当者でガンダム好き」が密かにコンタクトを取ってきましたので、私の妄想だった鳥越社長のシークレットライブも、本当に実現するかもしれません。もし本当になったら、告知はこの連載枠でもやりますし、私のツイッター(@hyamanak)をフォローしていただければ、最新情報を流
2月3日にデジタルハリウッド大学にて開催された「アニメ・ビジネス・フォーラム+2011」にて、株式会社サンライズの宮河恭夫プロデューサーが「機動戦士ガンダムUC」の革新的なウインド戦略(ウインドウ戦略)について講演を行いました。 従来の商習慣や常識を覆す野心的な戦略で、宮河プロデューサーの哲学や強い信念が垣間見える内容となっています。「中身が見えない状態で買ってもらう」形から「すべてを見せた上で買ってもらう」形への転換をポジティブにとらえた新たなマーケティングの形態は、アニメのみならず、今後のコンテンツ産業にとって重要な視点となるかもしれません。 一例として、PlayStationNetwork(PSN)で配信した機動戦士ガンダムUCはSD画質のものよりもHD画質の方が圧倒的に見られており、5万人以上の人が視聴したそうです。 ◆都条例について サンライズ 宮河恭夫常務取締役(以下、宮河):
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text by 新楽直樹(にいらなおき) 書評家 1963年生まれ。日本映像翻訳アカデミー代表。書評家。外国映画やドラマの字幕・吹き替え翻訳者を育てる専門学校と、翻訳会社を経営する。2006年、同社が「第42回シカゴ国際映画祭」において「機動戦士Zガンダム(劇場版)」の上映及び富野由悠季氏による講演会の実現をサポート。書評家としては、これまでに2000冊以上の書評・新刊紹介記事をビジネス誌などに執筆。 「ガンダム」の世界観、関連作品や商品を巡るビジネスの広がりは、将来ディズニーブランドを脅かすまでに成長する可能性があると私は真剣に考えている。 それだけに、今の日本にどこか漂う「しょせんはアニメ。物好きが増えただけのブームだ」という機運と、欧米での「アニメだろうが一流は一流」という見方とのギャップが気になる。実際、商売に長けたハリウッドメジャーが他の「ジャパニメーション」を安く買い叩く動きが
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