日本動画協会は、3月27日より「日本のアニメーションの歩みと国際比較」と題したアニメーション産業の統計データの一覧を公開した。 このデータは、動画協会が行なっているアニメ業界の産業データ調査の一環として行なわれているものだ。3月18日から21日までに開催された東京国際アニメフェア2009の日本動画協会ブース(「アニメの森」)でパネル展示したものを、ネット上に再掲した。 データは映画公開タイトル数と興行収入の推移、アニメDVDの売上高推移、テレビアニメのタイトル数の推移と、アニメ産業のコアである「映画」、「DVD」、「テレビ」の3分野を手際よくまとめている。 また、全日帯と深夜帯アニメの制作分数の比較や動画協会加盟企業のインターネットと携帯電話から関連収入の推移は、動画協会ならの調査で興味深い数字となっている。 アニメはビジネスの数字が出にくいとされるエンタテイメント業界の中でも、特に