『それでも町は廻っている』16巻 コミック第124話「大事件」 16巻は最終回だけあって、今までのエピソードの集大成って話ばかりでした。タッツンの恋(未完)や紺先輩と中学の先輩の再会やシーサイドが普通の喫茶店になる話など。噛みしめる味わいがあります。その中で個人的なお気に入りを上げるとすればコミック第124話「大事件」でしょう。 124話「大事件」は、個人的には注目していたわけではありませんが森秋先生の文学少女の正体が判明しホラー全開ながら今まで散りばめていた小ネタを上手にすくい上げていました。 69話 / 9話 思い返せば9話「恋の方程式」で、森秋先生に恋した文学少女の話が出たものです。そして25話「呪のルーレット」では、その文学少女は5~6年の月日を得てこの学校の教師になってると紺先輩から語られるのでした。 作中では西美波先生があからまに好意を寄せていたので、森秋先生へラブレターを出し