人気若手女優・清水富美加(22)の宗教団体・幸福の科学への出家を巡る一連の騒動は、2月中旬に発売された告白本の内容からカナブーンのベーシスト飯田祐馬(26)との不倫が発覚したことで、それが出家の原因だと決めつけるかのような報道も散見される。しかし、不倫問題は彼女の変心の因子の一つとなりえても、核心ではない。今回の出家騒動の本質は、カルト2世への心理操作・精神支配にある。 ◆「奴隷契約からの救出」シナリオを自演する教団サイド 突然の出家発表以降、教団側の言い分と所属事務所レプロエンタテインメント(以下レプロ)の見解は食い違いを見せたまま、現在に至っている。 2月中旬には、幸福の科学がレプロの本間憲社長と能年玲奈(現:のん)の“守護霊インタビュー”を開示、さらに清水富美加が法名である千眼美子名義で告白本『全部、言っちゃうね。 千眼美子 本名・清水富美加、今日、出家しまする。』(幸福の科学出版)
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