◇明治安田生命J2第3節 松本1―0岐阜(2017年3月12日 長良川) 開幕3戦目にして今季初勝利を挙げた松本の反町康治監督(53)が試合後、Jリーグに”物言い”をつけた。 松本と対戦相手の岐阜は、ともにチームカラーが緑。敵地に乗り込んだ松本は昨季までの白から灰色に一新した第2ユニホームで試合に臨んだ。だが、深緑色の岐阜とダークグレーの松本と両チームのユニホームの色はデーゲームの日差しと天然芝の緑も相まって「(敵か味方か)分かりづらかった」(松本MF岩間)と識別しにくい状況。前半12分には松本の陣地内で岐阜の新人MF永島が松本MF工藤にパスを出してしまい、その工藤も岐阜のDF田中にパスを出してしまうなどパスミスが連発する非常事態へと陥った。 そのため、ここで両チームから審判団へユニホームの識別が困難であると申し出があり、時計を止めて試合が約3分間中断。結局、岐阜の関係者が事務所まで
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