歌詞問題で松本零士さん陳謝、槙原敬之さんと和解 : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE（読売新聞）自作の歌詞が盗用だと決めつけられたとして、歌手の槙原敬之さん（４０）が漫画家の松本零士さん（７１）を相手取り、著作権を侵害していないことの確認と損害賠償を求めた訴訟の控訴審は２６日、東京高裁（中野哲弘裁判長）で和解が成立した。 槙原さんの代理人弁護士によると、松本さんが槙原さんに「陳謝の意」を表明し、問題となった「約束の場所」という歌の使用に異議を述べないなどの内容。１審・東京地裁判決は昨年１２月、松本さんの名誉棄損を認め、２２０万円の賠償を命じたが、支払い義務がないことも確認していた。 槙原さんの「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」という歌詞について、松本さんが２００６年、自分の代表作「銀河鉄道９９９」の「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」というセリフの無断使用と抗議したため、槙原さんが０７年に提訴した。
