「安倍外交」は絶好調だが… 安倍晋三首相は3月19日からドイツ、フランス、イタリア3ヵ国を訪問、メルケル独首相、オランド仏大統領、ジェンティローニ伊首相とそれぞれ会談する。さらに、大型連休直前の4月27日にモスクワを訪れ、プーチン露大統領と会談する。 麻生太郎副総理・財務相は17日からドイツを訪れ、ハンブルクで開催される主要20ヵ国・地域(G20)財務相会議に出席する。そして世耕弘成経済産業相は、待望のウィルバー・ロス米商務長官が議会の指名人事承認を受けたことで、16日にワシントンに向けて発つ。 一方、海外からも多くの要人が訪日する。サウジアラビアのサルマン国王がアジア歴訪の一環で12~15日、日本を訪れる。サウジ国王の訪日は1971年のファイサル国王以来の46年ぶりだ。 この他にも、米国のティラーソン国務長官が15日、そしてロシアのモルグロフ外務第1次官が17日、ラブロフ外相が19日に来