「ネット書評には良いことだけを書きましょう」「『つまらない』と書く必要はない」などの意見について、まだ考えてるんですけど。 もしもこれらの主張が広く支持されて、ネット上の感想やレビューが「おもしろい」一色で染められたら、もうあたしはネット書評/レビューなんてほとんど信じなくなると思います。 たしかユダヤ教か何かに、こういう発想があったと思います。 人間は必ず間違いを犯す生き物である。 だから、全員の意見が一致した場合、全員が正しいのではない。全員が間違っているのだ。 あたしはこれを否定できません。従って、万一ネット上の書評や感想やレビューなどが褒め言葉だけで埋め尽くされるようになったら(逆に、けなし言葉だけで埋め尽くされることになっても、ですが)、個人的にはもうネット書評/感想/レビューなんてあてにしなくなると思います。ひとつも異論の出ない、または許されない全員ホメホメ状態(もしくは総叩き