【バンコク時事】仏教徒が国民の94%を占めるタイで、大学生の女性が仏陀(ぶっだ)とウルトラマンを組み合わせた絵を制作し、「不謹慎」と非難を浴びる騒ぎになっている。 【写真特集】ウルトラマンアート展=「光の国」のヒーロー 女性は「冒涜(ぼうとく)する意図はなかった」と謝罪。一方で、「勇気ある独創的な作品」と擁護する声も上がっている。 東北部ナコンラチャシマ県の大学に通う女性は、ウルトラマン姿の仏陀や頭部が仏陀のウルトラマンを描き、ショッピングモールで開かれた展示会に出品した。 絵は保守政治家や宗教団体に批判され、イティポン文化相は「宗教をからかい、仏教徒の感情を逆なでした」と不快感を表明。女性は「仏陀もウルトラマンも私たちを守ってくれる英雄ということを伝えたかった」と涙ながらに謝罪した。 一連の騒動に、著名芸術家のチャルムチャイ・コーシッピパット氏は「若者が批判を恐れ、新しいことに取り組まな
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