9月12日、米国で制作された映像がイスラム教の預言者ムハンマドを侮辱しているとして中東で抗議デモが広がるなか、ユーチューブは問題の映像へのアクセスをリビアとエジプトで遮断。写真はベンガジでの抗議デモ(2012年 ロイター/Esam Al-Fetori) [サンフランシスコ/ロサンゼルス 12日 ロイター] 米国で制作された映像がイスラム教の預言者ムハンマドを侮辱しているとして中東で抗議デモが広がるなか、米グーグル<GOOG.O>傘下の「YouTube(ユーチューブ)」は12日、問題の映像へのアクセスをリビアとエジプトで遮断したと発表した。ただ、映像そのものの削除はしない方針。 「Innocence of Muslims(イスラム教徒の無邪気さ)」と題した14分間の動画は、米カリフォルニア州に住むユダヤ系のサム・バシルという人物が投稿。映画ではムハンマドが女好きの詐欺師として描かれている。
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