隠し子騒動で俳優復帰を見合わせていた元カリフォルニア州知事アーノルド・シュワルツェネッガーが、「箪笥<たんす>」(03)や「悪魔を見た」(11)で知られるキム・ジウン監督のハリウッド進出作となる「THE LAST STAND(原題)」で本格的にスクリーン復帰する決意を固めたようだ。 【関連写真】浮気俳優A・シュワルツェネッガー、妻が離婚届を提出! 「THE LAST STAND」は、メキシコからのドラッグ売人の入国を阻止する国境保安官が主人公のアクション映画。保安官役にはもともとリーアム・ニーソンが決まっていたが、彼が降板したため、シュワが候補になっていた。初の英語作品となるキム監督は以前、本作について、“「ダイ・ハード」(88)と「真昼の決闘」(52)を足して割ったような作品”と説明したことがある。 シュワは知事を退任後、同作や「ターミネーター5」を含む複数の俳優復帰作を控えた状態で、隠