就職活動を始めようとしたとき、「自分に何ができるのか」「何をしたいのか」わからないで悩んでいる学生が多い。 就業体験のない学生がわからなくても不思議はない。 何から手をつけていいのかわからないで悶々としているところに、追い討ちをかけるように周囲からあれこれ言われると、就職活動が怖くなり「何で就職しなければならないの」などと居直りたくなるものだ。 「就職しなくても生きていける」などと捨て台詞を残して就職に背を向けることにでもなったらお終いである。 実際に将来設計ができて就職活動に臨む学生は、ごくごく一握りの学生に過ぎない。焦ったり悩んだりすることはない。 偉そうにアドバイスをしてくれる先輩たちも、学生時代は、焦り戸惑い悩んでいたのである。気楽に自分のペースで進めたらいい。 人はストレスに弱いところがある。不安や疑問は大きくなると精神的に負担になるものだ。 小さいうちに解決しておいたほうがいい