私たちがスーパーなどでよく目にするキノコ達には、カサがあるものが多いですよね。 シイタケ、ブナシメジ、マッシュルームなどなど。 エノキにも小さいですが、ちゃんと一つ一つにカサが付いています。 これらのキノコのカサは、なぜ付いているのでしょうか。 A:胞子を遠くへ飛ばすためです! ということで、今回は『キノコの多様な胞子の撒き方』についてご紹介いたします。 それにはまず、キノコはそもそも何者なのか?という事から解説していきましょう。 キノコは菌類です 目に見える大きさの子実体を作る菌類を特別に”キノコ”と呼ぶ カサを持つキノコの胞子の撒き方 キノコのカサは胞子を遠くに飛ばすためにある カサを持たないキノコの胞子の撒き方 穴から胞子を吹き出すタイプ:ホコリタケなど 全身から胞子を吹き出すタイプ:ノウタケなど 自分を溶かして胞子を地面に落とすタイプ:ササクレヒトヨタケなど 臭いで虫をおびき寄せて