実学内容としては、本文中に連呼されてる「完全な実学書としては不十分」という内容に嘘は無いと思われます。 私自身がこの本で出来るようになった実学としての点を以下にあげてみます。 コードシンボルの読み方と、各コードの音の構成 私個人はギターを弾きますので、コードネームが書いてあれば、シンプルな曲のコードはすぐに演奏できるようになりました。 ただし、インバージョンやテンション、オーギュメントなどこの本の中で触れられていないポイントは手つかずなので、その限りではありません。 ケーデンス 作曲やバンドでの演奏の際、今まではケーデンスの途中に入るようなコードは適当に弾いて探すしかなかったんですが、ある程度は絞って考える事が可能になりました。その通りにするかというと別問題ですが。 つまり、実学での達成はほぼ無に等しいと。 多分、半年近くかかって(これは本の内容や質のせいではなく、私のサボり癖です)これだ