今回はrikuzenさんのブログ『当たり判定ゼロ』からご寄稿いただきました。 ※すべての画像がごらんいただけない際は https://getnews.jp/archives/276482 をごらんください。 新村長は驚きました。 「なんてずさんな会計なんだ」ここどうぶつの森では、村人たちはロクに働きもせず、日中そのあたりをうろうろ徘徊して生活を送っていますが、彼らには特に食うに困っている様子はありません。 つまり、彼らは公務員相当の身分ないしは生活保護受給対象であって、彼らの生活資金は村の会計から拠出されていると考えられますが、この村には帳簿という概念がなかったのです。そして、日々通帳に残っている金を何となく使っているという、その日暮らしのダメ親父のような金銭感覚で、しずえなる経理担当者によって村が経営されている実態がありました。 「このままでは村が破綻してしまう」 危機感を覚えた新村長は