この記事を書いた弁護士西川 暢春(にしかわ のぶはる) 咲くやこの花法律事務所 代表弁護士 出身地:奈良県。出身大学:東京大学法学部。主な取扱い分野は、「問題社員対応、労務・労働事件(企業側)、クレーム対応、債権回収、契約書関連、その他企業法務全般」です。事務所全体で400社以上の企業との顧問契約があり、企業向け顧問弁護士サービスを提供。 ・弁護士のプロフィール紹介はこちら こんにちは。咲くやこの花法律事務所の弁護士西川暢春です。 有期雇用の従業員の無期転換を避けるために、雇用期間が通算5年になる直前に雇止めをしてトラブルになるケースが増えています。訴訟に発展する例も少なくありません。 そのため、無期転換ルールと雇止めの関係や、無期転換逃れの雇止めは違法になるのかについて、正しく理解しておくことが重要です。 この記事では、そもそも無期転換ルールを逃れるために雇止めをすることは違法なのかとい